甘えん坊すぎる?ラブラドールの性格と上手な接し方とは

甘えん坊すぎる?ラブラドールの性格と上手な接し方とは

ラブラドールレトリバーは、「甘えん坊」「人懐こい」「優しい」というイメージを持たれることが多い犬種です。

実際に飼ってみると、どこにでもついてきて、スキンシップを求める様子に驚く方も多いはず。

今回はそんなラブラドールの性格の特徴と、甘えん坊な面と上手につきあう接し方について解説します。

ラブラドールの基本的な性格とは?

ラブラドールレトリバーは、イギリス原産の大型犬で、家庭犬・介助犬・セラピードッグとしても活躍しています。
以下のような性格が特徴です。

  • とても温厚でフレンドリー
  • 人と一緒にいるのが大好き
  • 学習能力が高く、しつけがしやすい
  • 好奇心旺盛でやんちゃな一面も

特に「飼い主に忠実で愛情深い性格」は、ラブラドールの魅力の一つであり、甘えん坊な性質にもつながっています。

ラブラドールが「甘えん坊」と言われる理由

1. 飼い主のそばにいたがる

ラブラドールは分離不安気質がやや強めの犬種とも言われます。
家の中でもどこにでもついてきたり、飼い主の膝に頭を乗せてくつろいだり、常に一緒にいたがる傾向があります。

2. スキンシップを求める

撫でてもらうのが大好きで、人の手の動きに敏感に反応します。
飼い主の気を引こうとして鼻先でつついたり、前足を乗せてきたりする様子は、まさに“甘え上手”。

3. 表情が豊かで感情がわかりやすい

ラブラドールは感情表現がとても豊かな犬です。
しっぽを振る、目で訴える、声を出すなど、甘えたい気持ちを素直に表現します。

甘やかしすぎに注意!正しい接し方5選

ラブラドールの甘えん坊な性格はとても可愛いものですが、甘やかしすぎると問題行動に発展することもあります。

愛情とルールを両立した、上手な接し方を心がけましょう。

  1. 要求吠えには応じない
    甘えたいからといって吠えると、それに応じるのはNG。静かになったタイミングで接するようにしましょう。
  2. 一人で過ごす練習をする
    クレートトレーニングや短時間の留守番を少しずつ練習し、依存度を下げていくことが大切です。
  3. スキンシップは飼い主主導で
    常に犬の要求に応えていると、主従関係が崩れる恐れがあります。
  4. 基本的なしつけを徹底する
    「おすわり」「まて」「ダメ」など、日常の指示を守れるようにしておくと接しやすくなります。
  5. 運動と遊びで満足させる
    エネルギーが有り余ると、過剰な甘えやイタズラに発展するため、運動はたっぷりと。

甘えん坊なラブラドールだからこそ得られる“絆”

ラブラドールとの暮らしは、まさに心が通じ合うパートナーとの生活

一緒に過ごす時間の中で、甘えたいという気持ちをきちんと受け止め、かつルールを守って育てることで、より深い絆と信頼関係が築けます。

まとめ|甘えん坊なラブラドールと上手につきあおう

ラブラドールレトリバーは、甘えん坊で愛情深い性格が魅力の犬種です。
しかしその性質ゆえに、しつけや距離感を大切にした接し方が求められます。
メリハリのある接し方を心がけながら、家族の一員としてたくさんの愛情を注いであげてください。


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いずもいぬ

いずもいぬ

管理人:いずもいぬ(五十代前半) 家 族:子供1人とワンコの4人家族 居住地:大阪の出身で東京生活を踏まえ、現在は山陰で田舎暮らしをしています。 犬の健康管理や躾について、愛犬のラブラドールレトリバーとの経験を交えてご紹介しているホームページになります。

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