子犬をご家庭に迎えると理想とは異なり、おもわぬ悩みごとがありますよね。
犬の噛み癖はその一つになり、ひどいときは大事なものや家具などが嚙み砕かれることもあります。
そんな犬の噛み癖は、早くなおしたいです。
そんな悩み事をお持ちの飼い主さんに、経験談をご紹介いたします。
ご参考になれば幸いです。
犬の噛み癖 自宅がひどいことに!
愛犬のラブラドールは生後3か月で迎えましたが、当初はひとりで留守番することが多くありました。
生後5か月ぐらいから噛み癖がはじまり、生後7か月ぐらいでは家具がボロボロになり、壁の角に穴が開きました。
ガラケーの携帯電話が破壊されたこともあり、目が離せない状態がつづきました。
犬の噛み癖はいつまでつづく?
犬の噛み癖は、歯が生え変わるまでつづくといわれてます。
犬の成長期において歯が痒いため、至るところを噛むともいわれますが、それ以外にも理由があるように感じています。
例えば、母犬や子犬同士でのコミュケがないので、噛むことはダメと理解していない。
また、犬の性格により、執着心や欲求、そして威嚇なども噛み癖の原因になります。
成長期での噛み癖は、歯が生え変わる頃までつづきます。
犬の性格による噛み癖では、しつけなどの対応が必要になります。
犬の噛み癖の直し方は?
犬の成長期での噛み癖
犬の成長期では、噛んでも良いものを理解させることです。
飼い主さんの手を甘噛みする場合は、ダメと強く言い聞かせることです。
中途半端にすると、犬は遊んでいると誤解します。
そして、タオルやロープなどの犬用グッズにて、引っ張り合う遊びも取り入れてください。
でも、犬と引っ張り合う場合は、最後は必ず飼い主さんがグッズを取り上げて終えてください。
犬との外出も大事ですよ。
注意することは、犬を叩かないこと、人の手は優しいと理解させることです。
犬の性格による噛み癖
性格による噛み癖は、少々やっかいです。
特に威嚇する場合は、ドッグトレーナーなどに相談し、本格的なしつけを学ぶことです。
執着心や欲求による噛み癖では、運動不足やストレスの解消、家庭でのしつけが大事です。
犬は運動量が多いので運動不足になると、エネルギーの発散ができないです。
犬の成長期に運動不足がつづくと、ストレスが蓄積され、噛み癖に繋がりやすくなります。
そのため、犬の運動不足は、常に気をつけてください。
そして家庭でのしつけは、メリハリをつけた生活をすること。
例えば、お気に入りのグッズと、大好きなご褒美の交換しながら、執着心を取り除く遊びを取り入れてください。
ポイントは、飼い主さんに集中させることです。
犬の噛み癖の防止スプレー
噛み癖を防止するスプレーは、犬が嫌う匂いや味をつけて、噛まないようにする防止スプレーです。
効果はあるようですが、犬は慣れてしまうので、欲求的な噛み癖では犬の改善への取り組みが大事になります。
噛み癖防止スプレーを選ぶ場合は、犬の改善への取り組みと、噛み癖防止スプレーの併用をおすすめします。
犬の噛み癖・お気に入りのおもちゃ
犬の噛み癖へのおもちゃは、食いつきや、それぞれの用途にあわせて選ぶことです。
成長期の犬では、飼い主さんに相手してほしい態度を取るため、一人で長くおもちゃで遊ぶことは少ないように感じます。
例えば、投げて遊ぶグッズ、引っ張り合うグッズ、一人で噛み続けるグッズなど、ひと通り必要ですよ。
まとめ
犬の噛み癖は、犬の成長期によるものと、犬の性格によるものがあります。
犬の成長期による噛み癖は、歯の生え変わりが終えると自然になおります。
犬の性格による嚙み癖の場合は、しつけが大事になります。
威嚇する場合は、ドッグトレーナーなどの専門家に相談が良いです。
執着心や欲求による噛み癖では、運動不足やストレスの解消、家庭でのしつけが大事です。
噛み癖防止スプレーを選ぶ場合は、犬の改善への取り組みと、噛み癖防止スプレーの併用をおすすめします。
おもちゃ選びでは、食いつきや、それぞれの用途にあわせて選ぶことです。
それぞれの用途とは、投げて遊ぶグッズ、引っ張り合うグッズ、一人で噛み続けるグッズなど、ひと通り必要ですよ。
おもちゃ遊びで大事なことは、最後は飼い主さんがおもちゃを取り上げることです。
間違ったつかい方をすると、上下関係に至る場合もありますので、慎重にお願いします。
ご参考になれば幸いです。
この記事を書いた人 Wrote this article
クラシカル
管理人:クラシカル(五十代前半) 家 族:子供1人とワンコの4人家族 居住地:大阪の出身で東京生活を踏まえ、現在は山陰で田舎暮らしをしています。 犬の健康管理や躾について、愛犬のラブラドールレトリバーとの経験を交えてご紹介しているホームページになります。